つけまつけたい

つーけまつーけまつけまつけー
ぱみゅぱみゅの歌がさっきから止まらない。なんだかあの曲ちょっとかなしい感じがするのわたしだけかな。PVがかわゆくてずっと見てた。わたしはぱみゅぱみゅみたいになりたかった。でもそんな勇気も自信もなかった。かわいいな。ライオンの踊りがいい。ライオンがPPPHするところがとってもいい。

つけまつけたい。わたしはもともとまつげに恵まれているので、つけまつける必要がない。でもあのバサバサまつげにあこがれる。あこがれるけど、わたしにはつけまつける勇気がない。こんな些細なこともできないほど、勇気がない。もっと若くてやせててかわいい子じゃないと、つけまつける資格なんてないと思ってしまう。
新年早々、また泥のような話です。
みんな弱音を吐かなくてえらいな。ついったーはつぶやきって意味のはずなのに、やっぱり人の目を気にする。ネガティブキャンペーンやってたらみんなを不快な気分にさせる。かまってちゃんみたいになる。みんなどうしてるの。地面を掘って暗い穴の中に叫んでいるの。それとも誰か、信頼できる人にぶちまけてるの。
いないから、自分のカラダの中にガスみたいに溜まる。溜めすぎると、げっぷみたいに口からオエッて出てしまう。出てしまうのが、ここ。読む人は、自己責任。
引越しをする。もう、2年経ってしまった。と同時に、いちばんつらかった時期からまだ2年も経ってないことを知る。早く出ていきたい。ここを出れば、全部の思い出から遠ざかる。父の知人が安く部屋(しかも2DK)を紹介してくれるというので、見に行った。どうぞと導かれて空っぽの2DKを見た瞬間、わっと涙が出た。ああ、まだわたし、全然治ってないんだ。2年前の引越し、荷物を全部運び出してがらんとした2DKを見渡したときの気持ちが急にフラッシュバックして、涙をこらえるのに必死だった。部屋を見て泣くとか意味がわかんないから、他のことを考えてがんばった。こんなことでがんばらなきゃいけないんだ、とまた少し絶望した。
全然話変わるけど、今朝めざましで幼子に寄り添うにゃんこを見てたら泣いてしまった。泣きながら朝からタジン鍋食べてた。おかしいだろ。どういうことだよ。
こんな広い部屋にひとりで、持て余したりしないだろうか。広い部屋のほうがもちろんうれしい。でも、突然さみしさに襲われて震えたりしないだろうか。こわくてしかたがない。あと、掃除がめんどくさい。
今月末には家を明け渡さなきゃいけないのに、わたしはほんとうにのんきだな。引越しの手配もまだしてない。自分の生活のことになると、急にどうでもよくなってしまう。切羽詰まれ、おれ。つけまより引越しだろ。