ももいろクリスマス2011
キラキラ過剰摂取。ももクロちゃんはほんとうにサンタさんだった！！
ももいろクリスマス2011さいたまスーパーアリーナ大会。自分のチケットが良席かどうかちっともわからないまま会場に向かった。会場限定ＣＤを買うために午前中から寒空の下、3時間並んだ。開演までに別々に知り合った友達7人と会って、買っておいたCDを渡したりおみやげをもらったりした。しばらく会っていなかった遠方の、もしももクロがなければ再会もなかったかもしれない友達とも会うことができた。こんなにも縁をつないでくれるももクロがまた愛しくなって、どんどんライブが楽しみになった。
開場・開演が1時間押して、ギリギリまで地下のTSUTAYAで暖を取っていたわたしたちは、うっかり長居しすぎて、会場に足を踏み入れたらバナナマンと山ちゃんが実況席でしゃべっているのを目撃して混乱と共に激昂した。そういうのあるなら教えといてよ！もっと早く並んで入ったのに！バナナマンが、設楽さんが、やっと生ももクロを観られるこの現場に居合わせることができて、また別の意味でイヤッホーイ！って叫びそうになった。わたしほんとに早く設楽さんにももクロライブ観てもらいたくて、でも忙しいから絶対無理だなあと思ってて、でもそうか！仕事になったら観られるじゃん！なんというパラダイムシフト！スタッフ天才！（話がずれました
でも席が見つからなくて全然話に集中できず、係員に聞いたらこっちから入れないので反対側に回れと言われ走ってるうちに客電が落ち、違う係員に聞いたらまた来た道を戻らされすでにOPが始まりとたらい回しされ続け、完璧に頭に血を上らせながらやっと席についたらそこは神席でした。センターステージの真ん前！遮るものはスタッフの頭だけ！メインステージではメンバーがすでに登場して映像と合わせて踊っていて、わたしはみんなと一緒に最初の盛り上がりを迎えられなかった…と若干ショボンとしながらペンラなどを取り出して黄色いタオルを首に巻き、「はたらこーはたらこー！」などと踊っていたら、花道を駆け抜けて笑顔を振りまきながらももクロちゃんたちがキターーー！ちーーかーーいーーー！！！
勢いで図を書いてしまいましたのでごらんください。赤丸がわたくしの場所だよ。近いでしょーーー！（自慢
以下、箇条書きです。
- 「こんなにたくさんのサイリウムに囲まれて、生きてきた中でいちばんうれしいです！」ってれにちゃんがべそかきながら叫んだとき、ああ俺の涙腺さっそくやばいですよ…って思ったよ…泣かせるじゃないか…
- とにかくセンステで踊るももクロちゃんたちが近すぎて失神するレベル。みんな笑顔がキラキラはじけてて、うれしい！楽しい！っていう気持ちが全身からあふれていた。Believeの横移動がサークルの中で行われているのがとっても新鮮！5人がそれぞれ円周に立って歌うんだけど、最初はれにちゃんで、あの全力ダンスをこんなに特等席で見ちゃうともう、涙出そうになるよね。何度も客席に手を振ってくれて、わたしもおこぼれにあずかりました。えへ。
- 天手力男で輪になるとき、みんな顔を見合わせてとってもうれしそう！とにかく初めての角度から見るももクロちゃんに興奮が止まらない。「よろしくお願いします！」ってあの長く深いお辞儀をしてるときの顔が！見えるのよ！角度で全員は見えなかったけど、ちょうど玉井さんがにこにこの顔でお辞儀してるのが見えて鼻息が荒くなってしまった。ちゃんと目を開けてお辞儀してるのねー。
- その瞬間はMC中、自己紹介も終わってかなこが話してる最中に起こりました。玉井さんが後ろを振り返って、胸のあたりで小さく手を振ってくれたのです。えっ！と思ってあわてて振り返したらまた振ってくれて。えっ…？わたしに…？ドキドキしながらそっとまわりを見回したら、奇跡的に黄色着てる客がひとりもいなかったのです。絶対わたしだ…！！上半身黄色、下半身緑というどっちつかずの格好で行ったんだけど、無地の黄色いカットソーにしおりんタオルを巻いてただけで玉井さんが釣れちゃったよ！うれしかったなあ…まさか向こうから手を振ってくれるなんて…！生きててよかった！しおりん一生ついてく！
- そして自分が玉井推しになったことをはっきりと自覚したのでした。有安はもう大丈夫、たくさんのファンが支えてくれてるよ。わたしは度胸満点で男前の若大将についていくことにするよ…！とにかく黄色い人がかわいくてのう…わたし何度も気絶しそうになったよ…。初めて見たときわたしは黄色じゃないなーなんて思ってたのにな…（遠い目
- 漫才師もそうだけど、アイドルのバックショットもほんとうに尊い。小さな5つの背中越しにたくさんのサイリウムが光って、わたし何度もこみ上げてしまった。こんなにたくさんの声を背負ってこの子たちは戦ってるんだ、輝いてるんだって。
- 全力少女のソロ前に、後ろ向いて目を閉じて軽く息を整えてからきりっと前を向くかなこのひたむきな表情ったら…！
- ずっとメンステにいってたももクロちゃんがまさかのグレクロ登場で出べそに帰ってきてくれた！そしてわたしの大好きなキミセカ！わたしの好きな曲ばかり出べそでやってくれるので気が狂うほどうれしい。全員おそろいの衣装で裾広がり気味のパンツはいてるんだけど、そういえばここまで長い丈のパンツで踊るももクロ見るの初めてだな。新鮮でいいな！男の子は生足が見えてたほうがいいんだろうけどね…。
- ワニシャンワニシャン！こんな近くで扇子ふりふりが見られるなんて！仰ぎあうところは前の花道に出てきて、わたしはばっちりしおりんと仰ぎあっちゃったぜエッヘン。しおりん独り占めしてごめんあさーせオホホホホ…！（最初で最後なんで許してつかあさい
- 通路席でがんがん踊れる席だったのでチャイマを全力で踊ってしまった。カラダがバラバラになるかと思った。フルで踊れるように昔練習したかいがあった…！
- 衣装チェンジの間にお約束のサプライズVTR。今後について語るももクロちゃんのインタビューの合間に、どこかの街の風景が映る。ちょっとまって、今「横浜アリーナ前」って交差点が映らなかった？わー、そっかー、ついに横アリかー、来るぞ来るぞーってwktkしてたらキター！横浜アリーナ開催決定！しかも2days！……って、えー！2日間！すごーい！
- V終わりで実況席。横アリでやったミュージシャンの名前を挙げてその規模をの大きさを伝えようって魂胆らしいがたまアリでやってる時点で埋まるのは当たり前だし、まあ通過地点に来たよねって意味で「おおおおー！」って一応言う感じ。2日間やったってたぶん瞬殺だと思うんだよなあ。行きたいなあ。
- 控え室、着替え中のももクロちゃんたちは顔ハメ看板から顔だけだしててプンスコ。また初耳だったらしくれにちゃん涙目でパニック、「ちょっと川上さんどういうこと！！」って怒るかなこ。ももかのコメントが大人だったんだけど忘れちゃったからDVDで。あーりんはちゃんとぷー！って顔しててプロだし、しおりちゃんは黙って清野さんの顔に張り手。
- ちょうちょうちょうかわいい衣装でサンタさん。れにちゃんのちょっといいとこはしおりんを中に入れての人体切断マジックでだいぶ大掛かりに。れにちゃんが「ここに鉄板を入れます！」って言うたびに「テッパンです！」ってシャウトするももかのかわいさは鉄板。あんまりマジックの尺が長いもんだから歌に戻った途端、あっまだ終わってなかったｗってなった。大サビで空からももクロちゃんがたくさんパラシュートで落ちてくる！捕獲に必死！しかもこのへんしか降ってこなくて申し訳ない気分になりながらそれでも必死！緑紫を友達が、ピンク黄色をわたしがいただきました。かなこがおらん…！
- サンタさんからココ☆ナツという夢のコンボ しかし身がもたない…！
- 限定発売の白い風。大階段に散ってそれぞれしっとりと歌いあげる…んだけど、初披露のプレッシャーなのか音響のバランスか、必死に声を張り上げてる感がすごく強くて、聴いてる方もやけに力が入ってしまった。スクリーンに歌詞が出てたんだけどソロでかなこが思いっきり間違えてて、でも堂々と歌い上げていたので清々しかったです。もうちょっと歌いこなしていくとすごくよくなると思う！期待！
- ツヨクツヨクはいつの間にか最後のサビだけタオル回しするようになっててすごくうれしい。ずっとタオル回しじゃ感動できない！
- ニッポン万歳で初めてのトロッコ！二手に分かれて外周をぐるっと。この曲振り付けが好きだからちょっと寂しかったけど、大箱でやるにはお手振りは必須だから今後こういう立ち位置になる曲が増えていくかもね。ももクロちゃん新展開！うしろまで回れて心から感激していた彼女たちがとってもかわいらしかった。
- メンステに戻ってコノウタ。ああ、今日のコノウタは格別だ、そう噛み締めてたらセンステまで来てくれたのでもっと気持ちが溢れそうになる。いつも気丈なあーりんが自分のパートじゃないときに感極まった表情をちらっと見せたあと、すぐにあのプロのはつらつ笑顔に戻ったのを目撃してから涙腺がいかれちゃって、くるくると表情を変えながら歌うあーりんを見つめながらえぐえぐと泣いてしまいました。わたしはももクロちゃんにこんなにもたくさん元気をもらってるんだってことをなんとか伝えたくて、でもこんなに近くにいるのになかなか届かない気がして、一生懸命、たぶん気持ち悪いぐらい切実な表情でステージを見つめていたと思います。なんだろう、どうしてこんな気持ちになっちゃうんだろう。いつもももクロのライブには謎の感動が押し寄せてきて、娘でもおかしくないくらいの歳の少女たちにどんどん貪欲になっていくんだ。少女地獄。夢野久作みたいだ。
- 泣き虫のももかは泣きながら歌って踊ってました。ももかの涙はほんと胸がきゅっとなるな。こんなにきれいな嬉し泣きってそうそうないよ。女祭りのときに声が出なくて「このリベンジは必ずします！」って泣きながら叫んでたことを思い出して、じゅうぶんすぎるほどリベンジできたよ！って抱きしめてあげたくなってしまった。なんなんだ、わたしの応援の根底にあるのは母性なのか。
- 「アンコールはあるのでしょうか、少女たちの体は大丈夫なのでしょうか…！」みたいな解説の流れになった時にkwkmさんが「信じて待ちましょう！アンコール！アンコール！」ってコールした瞬間わたしの腹は最大によじれた。マネージャーが率先して茶番をするクレイジーアイドル！そしてガチな感じで両手にペンラ持ってアンコールする日村さんに爆笑。だけど地味にあの、あの設楽さんがノリノリでアンコールしてるのがほんとにうれしくて！設楽さんまで虜にしちゃうももクロ最高！！
- まさかの新曲がアンコール！メンステに合唱団が出てきてすごく物々しい感じ…！ももクロちゃんの衣装がスペースな感じであーりんだけミニスカートなのが最高にいかしてて、なんといってもしおりんが！かぼちゃパンツ！衣装さんほめてつかわす！曲自体はまた展開が多くて一聴しただけじゃよくわからなかったけど、途中からセンステに来てくれて、あれ？真ん中のせりから誰か出てきたよ？わー！マーティ・フリードマンだー！！興奮のベクトルがあっちゃこっちゃしすぎて頭パーになりそう！
- withマーティで怪盗少女！すごいすごい！ギュインギュインギターもかっこいいけど怪盗少女を後ろから見られるなんてもう一生ないよ！前から見ててもアイコンタクトの多いグループだなって思ってたけど、後ろからだともっと頻繁にしてるんだなってよくわかる。れにちゃんのアイコンタクトはいつだって慈愛に満ちた瞳。マイクの受け渡しもすごくよく見えて、何よりかなこのえびぞりジャンプを斜め後ろから！！最高すぎて時間よ止まれって真剣に願ったよ。コールも忘れて食い入るように見つめてしまった…！
- 最後の最後はやっぱりあの空へ向かって。わたしこの歌、すごくあかりんのイメージが強かったんだけど（あかりんが辞める直前によく歌っていたので、わたしにはあかりんに捧げる歌みたいに聞こえて涙なしでは聴けなかった）この日は初めてあかりんが脳裏にちらつかなかった。ちょっとだけ寂しかったけど、5人のももクロZがしっかりと自分たちの足で歩き始めてるんだってことを確信してすごくうれしかった。もうだいじょうぶ、あかりんあかりんってベタベタ頼ってたかなこがこんなに頼もしいリーダーになったよ！
- 挨拶をしてるときに取れちゃったかなこのイヤモニ本体をしまってあげるしおりん。できたよってポンと腰を叩いたしおりんにかなこが挨拶中なのにちょっと振り返って笑顔でうなずいて、その素直さ永遠なれ…！と祈るような気持ちに。なんかあの子たち宗教画みたいな尊さがあるよね…！
- この時点でしれっと21時の壁を超えていて、もう暗黙の了解になったのね…とちょっと苦笑。まあこれも1時間押しがなければダブルアンコもできたんだろうけど、結局ここで終了。帰り際に実況席を通ったら客出しの間もまだカメラ回してて、終わって手を振るバナナマンに「たけし！」「きみか！」とあちこちから男子の声がかかって、みんなJUNK聴いてるんだ、うれしいなって思った。こうやってエンタメ業界が相乗効果でどんどん盛り上がっていけばもっと楽しいことが起きるぜ！
全身全霊で楽しみました。踊りました。歌いました。泣きました。笑いました。翌日起きられないぐらいに全員筋肉痛になって、会社を休みました（ダメ大人）。ほんとうに最高のクリスマスでした。生ももクロちゃん初めての友達も一発で虜になりました。早くDVDにならないかな…！満足したけど結局後ろ姿ばっかりで正面あんまり見られてないのよね＾＾；ももクロちゃん愛してるー！
オープニング：「PRIDE」オフィシャルテーマ（メンバー紹介）〜overture「ももいろクローバーZ参上!!」
〜グレートクローバーZ参上!!〜
- 09. キミとセカイ
- 10. ワニとシャンプー
- 11. Z伝説 〜終わりなき革命〜
- 12. D'の純情
- 13. キミノアト
- 14. words of the mind 〜brandnew journey〜
- 15. Chai Maxx
- 16. サンタさん
- 17. ココ☆ナツ
- 18. スターダストセレナーデ
- 19. 白い風
- 20. ミライボウル
- 21. ツヨクツヨク
- 22.オレンジノート
- 23. ももクロのニッポン万歳！
- 24. コノウタ
＜アンコール＞
- 25. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
- 26. 行くぜっ！怪盗少女
- 27. あの空へ向かって
