Life is Party

いつも最低 いつも最低最高最低
いつも最低 いつも最低最高最低

andymoriはそう鳴らすけれど、今日ばかりは「いつも最高 いつも最高最低最高」と言葉の順番を入れ替えて歌いたくなる。

3日前に後輩と飲みにいったら、急にこんなものが出てきた。びっくりした。ほんとうにびっくりした。わたしは慣れていないのでサプライズにとても弱い。うれしかった。高級なケーキよりもこの驚きがなによりのプレゼントだった。昨日も友達がシャレオツなコース料理をおごってくれた。「ももも申し訳ないありがとうごちそうさまです」と、どもりながらお礼を言った。やっぱり優しくされるのになんだか慣れていない。
ついったーでモノほしそうにつぶやいていたら、いろんな人がおめでとうをくれた。一度も会ったこともなく、フォロワーさんのことをまったく考えないで節操のない話を好きなようにほざいているわたしに、たくさんたくさんうれしい言葉が降ってきた。あわあわした。無駄に歳ばかりとるよ…と伏し目がちに思っていたけど、ちっとも無駄なんかじゃなかった。毎年新しくおめでとうを言ってくれる人が増える。もちろん、毎年欠かさずにメールをくれる友達もいる。かけがえねえなあちくしょう、と照れたような気分になる。
こんなにダメな放蕩娘に、ママンがミッドタウンでイチゴ満載のババロアケーキを買ってくれた。これで1000円ちょっと。なんというコスパの良さ。

家族3人で分け合って食べたよ。おいしかった。まわりと比較して何かを望んでいないといえば嘘になるけど、あるべき幸せの形を確認してじんわりとうれしくなったよ。でもありがたいうれしいなあと待ってるだけじゃなくて、わたしも受けたよろこびを誰かに渡さなきゃいけないよ。そういう人にならないと。動け、わたし。エンジンかかるの待ってるだけじゃダメだ。ちょっと乱暴なくらい自分を蹴飛ばして気合い入れないと。こんなこと自分の中だけで決意すればいいのに、ワールドワイドウェブで宣言するなんてわたしもまだまだ子どもだ。うらやむ人生から、うらやまれる人生にレッツシフトチェンジ!わーーーーー!(大声で自分を鼓舞