明日はどっちだ

月日は百代の過客にして、もう2月なんですって奥さん。
(書き上がったらまたもやひどくネガな内容に!みんな逃げて!バックボタンで戻って!)
去年の今頃どんな精神状態だったか手に取るように思い出せるぐらい、まだ全然過去がしかるべき場所におさまっていないんだけど、時間の治癒力ってすごいなあと思うわけです。
でもわたしはほんとうに弱いから、ただまんじりともせず時間が経つのを待っているだけでは前に進めないのです。何かを好きになることでしか生きる意味を、希望を見つけられない。親には申し訳ないことなのだけど、ほんとうにわたしはこれだけを原動力として生きているのです。
ふとこのこばしりを振り返るだけでもわかるように、愚痴→何かのレポ→愚痴→うまいもん食べた→愚痴→どっか行ってきた、の繰り返し。人間ってそういうものなのかなあ。自分以外のことはよくわからないから比べようがないのだけど、わたしなんか生きてる価値ないなあとひどく落ちこんでも、好きなものが何か活動すると聞いたらそんなことどうでもよくなって、それだけを追うために起きあがるのです。だから反省も向上心もなんにもない。そうして別に誰のためでもなくこうやって駄文をひたすらに書き連ねるのは、そんな自分に自分で意味を持たせたいから。わたしが死んでもこの文字の羅列はネット上に生き残る。誰の記憶からわたしの影がなくなっても、その事実だけあればいいと本気で思っている節があるのです。
わたしの好きなものは、すべて何枚も壁を隔てた向こうにあるものばかり。心の底ではさわりたい、さわれている人たちをうらやましく思い、と同時にそれを職業にすることのつらさも知っているから、わたしは動けなくなってその場に立ち尽くす。自分の表には出せない属性と向き合いながら、ひっそりニヤニヤと楽しむほうが幸せに決まってる、と無理矢理自分にうなずいてみせる。そして生き急ぐみたいにいろんなチケットを取り、何かから逃れるみたいに手帳に予定を書き込むんです。おかげでひまだったはずの2月なのに、もう13本も何かを観に行く予定を入れてしまいました。頭おかしいですね。
ああ。
ほんとは、こんなこと書くつもりじゃなかったんです。お笑いでもアイドルでも、どんな世界でも新参/古参問題というのはつきまとうものだなあとotkっぽいエントリを上げようとしたのに!思考と指先が分裂してしまう病を抱えています。RADのDADAを無限リピートしながら書いてるから余計考えがとっちらかるみたいですよ。
明日もあさっても楽しいことがある。わたしには何かを好きになるモチベーションがある。楽しさを共有できる友達がいる。なんというしあわせな人生!そうやって今日も自分を甘やかしながら、いたずらに年を取っていくのです。あと6日でリアルに年を取るんだけどな!Xデー間近!こわい!