単純

地下鉄の階段を下りていたら、後ろから小学校4年生ぐらいの男の子に追い抜かれた。
両手をポケットに突っ込んで、1段飛ばしで階段を駆け下りていく。
そのどことなく余裕綽々のGジャンの後ろ姿を見送りながら、もしもわたしがこの子と同級生だったら、ほれてまうと思った。

自分のツボが30すぎても幼さをとどめているところに軽く失望したんですけど、いまだ少女の心を忘れてないってことにして水に流しました。わたしってかわゆーい☆