MUSIC FOR THE PIYOMARU

30分だけ寝ようと二度寝して、起きたら1時間半が経過していた。
微妙にリアルな悪夢のオンパレードで、殺されたり殺しちゃったりっていう突飛な悪夢じゃないぶん、現実との境目がわかんなくなって余計に疲れた。なぜわたしは夢の中でまで新人にいいとこ見せようとして逆に新人にフォローされたり、奥歯に物が挟まったような言い方で友達と言い争いをしてくたくたにならなければならないのだろうか。時間的にはだいぶ寝たのにまったく眠気も疲れもとれず、起きてものろのろと洗濯物をたたんだりユニコーンの旧譜をipodに入れたりして、会社に30分遅れますの電話をしてから家を出、本屋でテレビ誌を、ツタヤでこれを買った。

ユニコーンに浮かれていてすっかり忘れていたのだ。武道館のチケットは無事取れたけれど、それに向けていろいろリリースがあるのを忘れていた。昨日の夜中にこのアルバムのCMでFunny BunnyのPVがちょっとだけ流れたとき、わたし脳みそつかまれて「起きろ!」って言われたような気分になった。なにこのPV、見たことない。メアドにまで使ってしまうほど好きなFunny BunnyのPV、これどこで売ってんの!!(目がさんかく
結局このベスト盤には1989(名曲)のPVしか入ってなくて、ちょっとどういうことー!って思ってたら、今日からツタヤで『Introduction of Rock Stock』っていうレンタル限定シングルがレンタルスタートするらしく、それのCDエクストラにファニバニのPVが入ってるらしい。しかも「今夏シングル発売予定の「雨上がりに見た幻」のアコースティックバージョンも先行収録!」だって!!たいへんすぎる!この曲、恵比寿ガーデンホールでやったアコースティックライブの最後にさわおがひとりで弾き語った新曲で、彼らの20年と来るべき武道館がこの曲の向こうににじんで、わたしもうどうしようもなく泣いてしまったのだった。ああもういろいろありすぎて頭へんになる!!
だけど夢の中の疲れも午後のひどい眠気も、最高の音楽がやわらげてくれる。自分がほんとうは何がいちばんすきなのかわからなくなって、無趣味の人を横目で見ては、どうしてわたしはこうなってしまったのかと頭を壁に打ちつけることもあるけれど、すきなものにぐるりと囲まれている自分はほんとうに幸せだと思う。すきなものがすきなままでいられる状況は、ほんとうにありがたいことだと思う。ずーっとすきなものもあれば、すきだったものが消えて、また復活して、すきに戻っていくこともある。こんなに幸せなことってない。
音楽って最高だ。好きになりはじめのころ、あの曲が流れてたときのこと、全部思い出せる。100の言葉よりたった1曲が何よりのちからになる。よかった。わたし音楽好きでよかった!秋には米米のツアーはじまりそうだぞー!(自分を鼓舞