おつかれ恭子ちゃん

抱えきれないほどの花束を持って微笑む恭子ちゃんに朝から号泣するわたくしであった。
今年は例年以上にいろんな番組が終わり、いろんな異動があり、そのほとんどに興味がなかったけれど、今日は恭子ちゃんラストデイだから見なきゃなあと、昨日(っていうか今朝)4時まで仕事してたのに、床にうずくまりながら画面を見つめていた。
ペラい女子アナが多い中、この人のマリア様のような雰囲気がとても好きだった。おづらん嫌いとか言いながらうちはずっととくだね見てた家庭なので、キャンギャルみたいな女子アナじゃなくて、頭のよい女性だからこそ初期の頃おづらにしいたげられていた恭子ちゃんに胸を痛めたり、カサイもっと恭子ちゃんのフォローしろよこの役立たず!と腹を立てたこともあったけれど、月日を重ねるごとにおづらんの扱い方を恭子ちゃんも学び、恭子ちゃんの一生懸命さ、誠実さがおづらの信頼を得てきたんだろうな、そんな変化が画面を通じて見えるようになってきてから、あきらかにとくだねは見やすくなってきたのだ。
「僕はプライベートのことをあまり人に相談することはないんですが、恭子ちゃんにはいろいろ相談に乗ってもらったり」というおづらの言葉に、それをあの慈愛に満ちた微笑みでうなずく恭子ちゃんの表情に、「よくがんばりました」というカサイの言葉に、スタジオに集まったスタッフの多さに、花束を渡す天達に、恭子ちゃんの苦労の10年を垣間見て涙が止まらなくなってしまった。
いいお母さんになるなんて決まってる。ゆっくり休んで、幸せな家庭を作ってください。この人以上に好きな女子アナって、もう出てこないと思う。