変な夢

ひさびさに悪夢らしい悪夢を見たので覚え書き。オチが大変バカらしいのがぴよまるこクオリティ。今日は仕事しないといけんのに目覚めた瞬間からぐったりだよ^^
ホテルに泊まっている。
向かい側の棟をぼんやりと見ていたら、ある部屋でグーフィーとミッキーと誰かが集まってしゃべっているのが見えた。すると突然どこからか発火し、グーフィーに火が燃え移った。グーフィーは布なので、すぐさま燃え広がる。わたしは動揺しながらもなぜかそれを予知していたようなところがあって、とにかく近くにいた従業員に火事です!と告げた。退避勧告が全館に流れ、客が雪崩のように出口に押し寄せる中、わたしはとりあえず荷物を取りに行かないとと部屋に戻った。部屋に戻る途中、なぜか的場浩司と合流する。彼は火事場泥棒的な存在のようだった。どうやらこれはフィクションであることをわたしはうすうす感じているのだけど、部屋に戻って荷物をまとめていたら黒スーツにグラサンのいかにも殺し屋風情の男が入ってきて、ああわたしは撃たれるんだなということを察知した。
夢の中では自分が何したのかわからんかったけど、たぶんなんか悪の組織っぽいものと戦っていたんだと思う。かっこいい。
黒い大きなピストルが出てきて、わたしは抵抗する間もなく撃たれた。フィクションであるとわかっていたけれど、やっぱり痛いんだなと夢の中のわたしは思った。その場に倒れて動けなくなり、ぼんやりと外の騒音を聞いていたら、おとうさんが部屋に入ってきた。おとうさんのところに小包が来たんだけど、とその包みをほどいたら、中から櫻井さんと相葉さんのでっかいうちわが出てきた。「なにこれ?」と裏返すと、誰かからのメッセージが書いてある。最初のほうはそれぞれ「こんなところが好きです☆」とか「これからも応援してます」みたいなアイドルに向けた浮かれた文章がびっしり書いてあるんだけど、最後に「櫻井はクロ。相葉もグルだ。ふたりともアジトに戻った、早く逃げろ!」みたいな警告文が書いてあった。おとうさんはわたしを連れて逃げたかったみたいだけど、わたしはもう撃たれちゃったから動けないよ、痛くないふうに撃ってくれたから、となぜか殺し屋を擁護するような発言をし、次に気がついた時に父親はおらず、わたしはどこか道ばたに転がっていた。空が高かった。なんだか風が気持ちいいな、と思っていたらだんだんカラダがしびれ、意識が遠のいて幕。エンドロールが流れるのがまぶたの裏に見えた。
最初から最後までフィクションだと夢の中でもわかっていたのに、目が覚めるとやっぱりぐったりしていた。ひさびさに自分が殺される夢を見た。悪い暗示ではないみたいだけど、やっぱりそういうのはできれば見たくないやね。しかも親の前で死んでるとかいやじゃー!
しかしうちわが出てきた時点で夢の中のわたしは脱力した。撃たれて脱力してんだけどさらに力抜けて即死せんばかりの勢いであった。二重の意味で殺された気分である。
すっきりとした目覚めを感じたことが一度もないのは毎日夢を見てるからじゃなかろうか。最近はおいしい夢なんてちっとも見ないし、こうなったらいっそ夢の見られない体質になりたいものです。