戦え!俺!

ピヨ丸クエス
これまでのあらすじ
どっちの方向に青い鳥がいるのかわからないまま歩き出したピヨ丸。しかしさっそく見えざる敵に足下をすくわれて気分がゆらゆらし、厭世的になってしまう。そんなとき、追い打ちをかけるように月からの使者がやってきて腹痛を余儀なくされ、布団をかぶってその攻撃を避けようとするが……

コマンド→にげる
しかし まわりこまれてしまった!
つきの ししゃの こうげき
ぴよまる は 500の ダメージを うけた
ぴよまる は しにたくなってしまった
おお ぴよまるよ しにたくなるとは なにごとだ

しにたくなったピヨ丸はしにたい気分のまま恵比寿リキッドルームに向かいました。整理番号32番というキセキのチケットを無駄にしないためです。すると枕戦隊ピロレンジャーと名乗る4人(うち1人は助っ人)の中年バンドマンが現れ、「うまく笑えなくたっていいよ 泣きたいときは泣いてもいいよ こっそり弱音吐いてもいいよ」って歌ってくれました。その後「JAPANESE R&E FOR BEAUTIFUL HUMAN LIFE」と書かれた真っ黄色のシャツを着てポマードで髪の毛をなでつけた酔いどれ中年・増子大明神が現れ、「生きてるだけでオッケー!他はなんとでもなる!」って背中をどついてくれました。
跳んで、歌って、笑って、イエーって拳上げて、グッといけ!って叫んで、頭振って踊ったら、どす黒いものが頭の上の方からすーっと抜けていくのがわかりました。
そしてピヨ丸は復活しました。
このタイミングでこのライブがあって本当によかった。心の底から救われました。あんまり揺さぶるもんだから「わかったわかった、前向くよ」って笑っちゃいそうになったよ。だってさわおさんの甥っ子の同級生のおじさんが上田ケンジさんだったなんて!!そんな偶然アルカポネ!「バンド組んでくんないかなあ。そんでYくん(上ケンさんの甥っ子)が辞めるの」って言ってたけど、辞めなくていいからほんとバンド組んで欲しいよ!!怒髪もほんと最高すぎて涙出そうだった。くよくよしてるヒマなんかねえな!って思うもの。かっこよかったなあ。昔っからのライブ友達とも一緒にはじけられて最高の時間でした。以下ピロウズのセットリストを隠します。
"ウンガラガッタ tour '09 "新春 接近戦10連発" 〜トーキョーブラッサム VOL.24〜" VS怒髪天
この世の果てまで/I know you/ノンフィクション/skinny blues/BOAT HOUSE/プロポーズ/バビロン天使の詩/確かめに行こう/フィンガーポストマジック/No Surrender/LITTLE BUSTERS/Wainting at the bus stop