残念は雪のように

ここ数日のこと。

  • ニコニコしすぎて連れにはもちろんニコ厨にすら「ニコ厨だね…」と言われる
  • 20年来の友人たちとまたもや新年会という名の飲み会。共通言語でなんの気兼ねもなくしゃべれるって楽しいやね。人生初前髪を伸ばそうと思ってんだけど髪がうねる…という話で私「前髪伸びるとベートーベンになるんだよ」友人A「いいじゃん!私桃太郎だよ!」私「桃太郎いいじゃん直毛で!」友人A「えーでも真ん中でぱっくり割れんだもん」私「別に割れてもいいよまっすぐになるなら」友人A「あ、前髪がはねるって話ね」私「さっきから言ってんじゃんベートーベンになるって!」友人B「じゃあ皇太子みたいに1:9とかにすればいいんじゃん?」私「なんでよ!」友人B「そしたら真ん中で割れないし」友人C「ピヨ丸は前髪伸ばしたいって話してんだけど」」友人B「あ、そっか。でも皇太子みたいにすれば…」私「ぜったいイヤ!!」まったく意思の疎通が取れていませんが今に始まったことではないのでいいんです。全員が変だからみんな自分が変なことに気づかないという困ったカモフラージュ。いや、気づいてはいるんだけど幼少期に培われたものはそう簡単には剥げないんだな。ちっちゃいころにかかった集団催眠から覚められないかわいそうな三十路の大人たち…。それぞれ社会に溶け込もうと変さをなるべく抑えて生活している分、集まると大変なビッグバンが生じる…んだけれどもそのことにすら気づけないわけで。ほんとみんなよく立派な社会人やれてるよね!(わたしはあんまりやれてない
  • 薬局で買ったやっすい湯たんぽが大活躍。人生初湯たんぽ生活が快適すぎてあんなに面倒だったお湯を沸かす作業が楽しみに!*1唯一の難点は付属の湯たんぽカバーが味も素っ気もないトランクスみたいな柄のうすっぺらいやつだったので、なんかシャレオツなやつが欲しいぜよ
  • 前の前につとめていた版元のHPをちょうひさびさに開いてみたらラインナップがものすごくアレなことになっていてたまげた。営業だったわたしは編集部に移りたいってずっと思ってたけど、あんなBL地獄を見せられると早く辞めてよかったと思うよなー。まったくすごい世の中になったもんだ…。あの当時ですらこの部門はきついって思ってたけど、今じゃもう普通にエロ本だもん!!公然わいせつ罪だぜ…昔はアングラな楽しみだったのに!あの版元あれですげえまじめな哲学の本とかも出してるところがすげえよな
  • ある用事でうちの犬の写真をメールで送らないといけなかったので、忘れないために手の甲に「犬」と書いたら外人の間違った入れ墨みたいになってしまった。帰りの電車で吊革につかまったわたしの手に燦然と輝く犬の文字にあわてて吊革を持ち替えたんだけど、携帯かけてた隣の人がめちゃくちゃ笑顔で喋っていたので「今隣に立ってる女の手に犬って書いてあってウケんだけど」とか言われてんじゃね?とひとしきり被害妄想。真偽を確かめるのが怖いのでずっと聴いてた音楽に集中していました。まあそれも機械が歌ってる歌なんだけどな…。残念が倍々ゲームのように増えていくよ!
  • 寝ても寝ても眠いという魔の周期に突入してしまいました。冬眠の季節がやってきたようです。ちなみに「眠れ良い子よ〜」という歌がありますけど、あれずっと「眠れよ/いこよ〜」だと思っていました。つい最近まで。いこって誰やねーん

*1:お湯を沸かすのすら面倒だったからあたたかいお茶も飲まない生活でした