垂れ流し

  • ぼんやりと、「スシ王子、観に行こうかなあ」って思った。自分の心の疲労を知る。
  • 訳あって、バインの新譜の資料を手にした。歌詞を読んだ。この人の言葉がある限り、わたしは生きていけると思った。胸に穴があいたら、あいたままで歩いていけばいい。今も、そんな諦観の雰囲気は漂っているけれど、でも、田中はその穴で風切って走れって、たまにそう言うんだ。相変わらず彼の詞の世界はどんどん深遠になっている。けれど、それと同時に、ずっと歌えなかったものが歌えるようになったと言う。伝えたいことなんかひとつもないって言ってたあの人が、そう言うんだ。ちょっとのブランクはあったけど、ほぼ10年間ノンストップでその背中を追いかけ続けてきてよかったって、ちょっと泣きそうになった。6月からツアー始まるのに、9月になんないと東京に来てくんない。バカ!早く来てよ!!思い出深いブリッツで待ってるから。とことんドエスで、でもずるいくらいに優しいその歌声を、早くあのハコに響かせてよ。