映画初め

母親がツタヤに行くというので便乗。これ面白いらしいよ！って言ってむりやり借りさせたもの２作品。一晩で観ちまった。

ボンボン [DVD]

アルゼンチンの映画。ドゴという犬種のボンボンという名の犬が、貧乏で冴えないおっさんに福をもたらしてくれるロードムービー。役者はほぼ全員素人。まったくそうは見えないけど！犬の表情がなんとも言えず愛らしい。ゆるく、まぬけで、でもほっとする映画。南米の乾いた景色もすばらしい。しかしおっさんはあまりにも人がよく流されやすいタイプなので、わたしのようなせっかちなものには「はっきりせんかい！」とシャウトしてしまいたくなる瞬間が何回かあった。「鎮まれい、自分」と思いながら観た。犬は人をつなぐよね。

ナイト ミュージアム [DVD]

いい評判を聞いていたので、かなり期待しながら観たら案の定（？）面白かった！すっごく面白かった！わくわくした！そしてロビン・ウィリアムズにまた泣かされた…。わたしはこの人になかんずく弱い。くしゃっとした笑顔を見るだけでこみ上げてくるものがある。作品自体はつっこみどころ満載だけど、そんなの気にしないでひたすら楽しめる映画。恐竜がかわゆす！ほんとうに純粋な娯楽作品だけど、こんなふうにみんなが仲良くなれればいいのにな、と思わせる場面もあってなかなか考えさせられる。展開も早くてあっという間の２時間弱。大人も子どもも楽しめる、最高のエンターテインメントだと思う。CGってすげえな！夢が叶うのな！