パチナイトセットリスト2

遅くなりました、パチパチナイトDJ2ターン目は45分セットで。それはもうひどいツナギっぷりを何度もお見せして毛穴からいろんなものが吹き出しました。友達には「顔こわばってるんだもん、こっちが緊張しちゃったよ」と言われる始末…。1回めはバンドじゃないしばりで、2回めはバンドしばりにしてみました。ちなみに持ち寄ったエイティーズ映像を後ろのスクリーンで流してたんだけど、わがまま言ってわたしのターンでは米ライブヒストリーDVDをかけてもらうことに。収録時間35分なので、頃合いを見計らって途中から流すという念の入れようでございました。

2回戦

01. スペシャルボーイフレンド/GO-BAND'S
出会いは普通に「あいにきてI NEED YOU」だったと思うけど、そんなありきたりなきっかけなんて忘れちゃうほどゴーバンズの曲にはいっぱいいっぱい元気をもらった。口ずさむだけで胸を張れてしまうような、そんな魅力がたくさん詰まってる。ちなみにこれ収録のアルバムは化粧箱入り、アルバム「グレイテスト・ヒッツ」はプラスチックケース入りでCDの裏面がピンクという大変バブリーな作りだった。

02. 探してるのにぃ/フェアチャイルド
なんて可愛いんだ!YOU!この曲CMソングだったよね?でもちょっと賛美歌っぽい「アウラ」がいちばんすき。

03. 星のラブレター/THE BOOM
やっぱりこれが好きだなも。歌詞も曲も全部ステキだなも。なぜか「森」のたぬきち口調になってますけども、アルバム「THE BOOM」の収録曲は全部名曲。「子供らに花束を」「なし」も好き。「からたち野道」も好き。ただの羅列だ。

04. 地球オーケストラ/KUSU KUSU
友達に付き合って野音行ったさ。踊りまくって大興奮して帰り道、地下鉄にも乗らず日比谷から延々と歩いたさ。解散してからしばらく後、新宿のパチ屋の現金交換所に並んでるMUを偶然見たときめちゃめちゃ切ない気分になり申した…。

05. 君のママと仲良くなりたい/BLUE BOY
高校の頃ヘビーリスナーだった岸谷五朗東京レディオクラブという番組内でコーナーを持っていた彼ら。18も年上の男にうつつを抜かしていたわたしは彼らにまったく興味がなかった*1んだけど、ちょうど聴いてたときにこの曲のプロモーションしてたという思い出が。改めて聴いてみたら結構かっこいいでやんの!ちなみにCDはブルボファンだったという過去を封印していた友達に借りました。ありがとう。このときからメロディーメーカーぶりを発揮していたドラマーの青木くん。後のHARCOである。

06. ヴァージニティー/REBECCA
これまた小学校の時にホームティーチャーからテープを借り、「76th star」でハマりました。「CHIEP HIPPIES」かけようと思ったらsahyaさんとかぶった!ので、カラオケに行くとつい歌っちゃうこの曲を。ちなみに「MOON」の「センパーイ」という心霊ボイスは、エフェクトかけたNOKKOの声だってディレクターの人が書いてたよ。

07. SEVEN YEARS AFTER/PRINCESS PRINCESS
中学の新入生歓迎会で軽音部の先輩が「GET CRAZY!」を演奏。そのかっこよさに脳天しびれたチャイルドなわたしは軽音に入る代わりに、プリプリのアルバムを買いに走ったのでありました。このころ女ドラマーに異常な憧れを持っていて、プリプリがテレビに出るとキョンちゃんばっかり見てた。7年前つってももう成人してんだわたし…(がっくり)

08. 恋のマジックポーション/すかんち
高3のとき通ってた予備校にすかんちがやってくる!という謎のイベントがあった。行かなかったけど。

09. 新・オバケのQ太郎/モダンチョキチョキズ
ただいま×ただいま×ただいま、ただいま参上フィリップくん*2でーす!出会いはその昔中村有志と司会してたカルトな深夜番組「おかずな夜」にて。最初関西ノリが苦手だったけど、大所帯な編成とマリちゃんのルックス&歌声、そしておバカなのにめちゃくちゃかっこいい楽曲にすぐさま夢中に。早稲田の学祭と日本青年館でやった「江戸サリバンショー」、2回しかライブ観られなかったのが今でも残念。しゃもじ持って一緒に踊ったなあ。やはりわたしはエンターテイメント性の強いものが好きでたまんないらしい。

10. FUNK FUJIYAMA/米米CLUB
大人数つながりでようやく真打ち登場、さんざ迷いましたがやっぱポップスよりソーリー*3よね〜とみんな知ってるこの曲をチョイス。*4振り返ればスクリーンで歌い踊る米の人たち……小さく踊りながら*5大音量に紛れうっとりと「かっこいい…」と呟くダメDJでありました。10年前のわたし、見てるー?わたし今こんなことやってるよ!(泣ける)
ちなみにオバQかけてるとき、さあ次の曲をセット、というところで「あれ?次かける曲と次の次かける曲、同じディスクに入ってんじゃん!」と大慌て。どどどどうしよう…!視線の先にはcurio*6せんぱい。そういえば米も持ってきたとおっしゃってたっけ…。ブースを駆け下り「『51/2』*7持ってますか!?」と詰め寄ったところ、「いや、『singles』*8ならありますけど…」「『singles』でいいです!お借りします!」と強引に奪い取り、事なきを得たのでした。ホントお騒がせしました助かりました。

11. Shake Hip!/米米CLUB
というのもこの「Shake Hip!」、初期にリリースされたオリジナルバージョン*9とアルバム「K2C」発売時にリリースされたセルフカバーバージョンと2つありまして、よりゴージャスアレンジになった後者をわたしはかけたかったわけです。ですがこちらはシングルCDのみの発売、そしてハコのCDJはスロットルタイプだったのでアダプターがないと8センチはかけられない!ノオーッッッ!というわけでやむなくオリジナルバージョンにシフトチェンジしたわけであります。しかし当日持っていたのがベスト盤だったためさあ大変、ひと騒動起きてしまったというわけでございました。
まあ以前のバージョンではありますが大音量で聴くとまた違った味わい、というか曲の持つ魅力を再認識した次第。しかも冷や汗を拭き拭きそれでも小躍りしながらブースを下り、スクリーンを振り返るとなななんと!映像もちょうどShake Hip!ィやったー!だーいせーいこーう!うまいこと帳尻が合ってわたくしひとりで大興奮。しかしお客さんも小さくカラダを揺らしてくださっていて、本当に本当にうれしかったのでした。

やー、わたしの趣味に付き合わせてホントに申し訳ない、と方々に頭を下げておりましたら、こ、こ、この聴き覚えありまくりのイントロは……!次に登壇されたcurioせんぱい(恩人)がなんと「KOME KOME WAR」をかけてくだすったのでした。かたじけねえ…!その場で「ハハーッ!」と膝をついて頭を下げたい気分になりました。
ちなみにイベント終了後みなこしさんに「ぴよまるさーん、米のCD貸してもらってもいいですかー?」と声をかけられ、嬉しさと驚きのあまり「いいいいっすよもちろん!」とどもる始末。しかもバンドでやったら楽しそう的な声もちらほら…。ちょっとちょっと!こんなに追い風吹いてきちゃってだいじょうぶ!?こ・の・世・の・春!

*1:いかにも男の子たちの他愛ないおしゃべりって感じだった

*2:ダジャレ担当

*3:おバカ系楽曲を総じてこう呼ぶ

*4:ちなみにPVも傑作中の傑作ですので機会があったら見てみてちょ

*5:小度胸なので

*6:id:boxcurio

*7:FUNK FUJIYAMA収録

*8:Shake Hip!収録

*9:「新陳代謝じゃ!」で終わるタイプ