腹に石詰めの刑

体調が絶不調。さあみんな、カラダの力を抜いて脳天から声を出すんだ。
セイ!「フチョー!」

ぼんやりと薄もやがかかった脳内に響いてくるMr.Karubeの蝶ネクタイボイス。
平井堅さんが空き巣の被害に…」
めざましテレビがめざましがわりになってはいるものの、わたしを飛び起きさせるまでには至らないニュースばかり。小倉が出てくるまでは寝かしといてくれよ。起き抜けに小倉という毒にさらされる脅威。もう慣れた。むしろ、それが日常だ。

大泉洋さんが所属する劇団…」
「洋ちゃんやってるわよー」
Mr.Karubeとママンとの噛み合わないハーモニーが炸裂するやいなや、コンマ2で寝所からキックアンドダッシュ。父親が笑っている。
ああ、COMPOSER…ゲネやってたんだね…取材陣に囲まれてるや…
「ベートーベンを演じるにあたっていろんなDVDとか見たんですが、小沢征爾さんは華がありすぎてむしろ酔拳に見えました」
巧みにひと笑いお取りになるセンセイ。音尾くんは今こんなに短髪なんだね…

うへえ…かわいかったのう…

またすぐに「モード:ぼんやり」に戻ったわたしは力なく食卓に。今日から初日か…こんなにも池袋を遠く思ったことはないぜ…

今日は絶不調なので何をするにもローテンション。