自分が友達

仕事やんなっちゃったとき、みなさんどうしてますか。わたしはまず「やんなっちゃった」とつぶやきます。たった今もつぶやいたら、いつの間にか背後に立っていた同僚に「大丈夫ですか」と心配されました。大丈夫ですよ。つぶやいたら案外なんとかなるもんです。ロジャースという人が提唱した来談者中心療法っていうカウンセリング方法があるんですけどね。それってカウンセラーは患者の発言に相づち打ったり受け止めたり全肯定するだけっちゅうものなんですけど、これわたし結構ひとりでやっちゃうんです。ひとり上手なもんですから。全部気持ちを声に出すとすっきりするので、たとえ問題が解決しなくとも案外前向きになれる。ひとりっ子で話し相手は自分、みたいな幼少期を送ってきたもんで、これが得意なんですよね。だから逆に厄介なんです。だってなんの解決にもなってないけど自分はすっきり、明日は明日の風が吹く!って実はちっとも建設的じゃないっていう……。しにたいときもしにたいなあってつぶやいたら、案外しねないもんなんですよ。少なくともわたしに限っては。
なんの話してんのかわかんなくなっちゃった。年末年始っていってもただいつもと同じように時が経つだけなのに、まだ見ぬ未来を容赦なく突きつけられる時期ですよね。理不尽だなあ。大人と呼ばれる年頃になってからは毎年毎年行き当たりばったりで師走を迎え、新年だからって特に浮かれることもなく、なんなら逆に切なさに身を切られるような年末年始を過ごしているわたくしです。わたしは例年通り忘年会の予定など1件も入っていないのですが、みなさんご多忙の年末をお過ごしかと思います。くれぐれも心と体のバランスを崩さぬよう。人を気遣っているようで自分に言い聞かせている、絶賛眼精疲労中のぴよまるこでした。