ハト以下

浮かれたり沈んだり福岡に行ったりさらに浮かんだりそのぶん勢いよく沈んだりしてごぶさたしておりました。今は「無能」と書かれたおもりをいっぱいつけちゃったおかげでずいぶんと深くに沈んでいます。海底から水面を見上げて手を振るよ。地上のみなさーん、元気ですかー!
こういうときは愛$を見るよりアントキの猪木を見たほうが一気に元気になれる気がする(なぜなら「元気ですかー」って言ってくれるから。「元気ですかー」って言われたら「元気ですよー」って言わないと成り立たないから)んだけど、手元にアントキがいないのがせつないところです。ああ、恋しい。こんなに彼を恋しく思ったことはない。わたしはやっぱり病んでいる気がします。
さて、わたしの笑いのツボに「ハト」があるのはみなさんご承知の通りですが、今日こんなニュースを発見いたしました。
ハト:自分が映った画像を「自分」と認識…慶大チーム発見
これはたまらない。「ハト」という字面にある種のモヘを感じる人種にはたまらないニュースです。しかも「自己の認知力が、ヒトの3歳児より優れている可能性がある」「まず、リアルタイムで自分の姿が映し出されたときに画面をつつくように訓練」という部分に目が輝きました。平和とマヌケの象徴であるハトが、ハトのクルミ大の脳みそが、3歳児より優れているなんて!しかもそんな訓練が可能という事実。今まで「ほら、ハトが座っているよ。おもしろいねえ」なんて言ってごめんなさい。わたしは自分を自分と(精神的に)認識できないこともあるっていうのに、ハトはわかるんだね!すごいね!
人間に生まれるのと、ハトに生まれるのと、どっちが幸せなのか考え始めているわたしがいます。