増殖

ふえるマカロンちゃん。

今朝ね、出社したわけですよ。パソコンぱちぱちやってましたらね、こばしりファンの方(会社のひとです)(いつもありがとうございます)がやってきましてね、「ピヨ丸さん、これあげる」とピンクのものを3つ、わたくしにくれたんです。最初それが何かわからなくて、「ああそうか、今日は世にもおざなりなあの儀式の日だ、女子社員でお金出し合って買ったバレンタインチョコのお返しがやってきたんだ」(長い)と思って「ありがとうございますー」なんてさらっと言おうとしたら、うっわ!これ!あれだ!あれじゃん!!(言葉が不自由
しかもよっく見てみたら、いちばん手の込んでるラズベリー入りのマカリョン(言えてない)がある!!うわー!あまりにもちょううれしかったので、バカの子みたいに「ちょううれしい!ちょううれしいです!!」と言いまくってしまいました。蛇の世界以外でこんなに感情をむき出しにしたの、めちゃくちゃひさしぶりです。
理由はないんですけど、最近なんだか卑屈モードに入っていましてね。実家に戻るとびゅんびゅんしっぽを振って迎えに出てくる犬を見ながら、「お前たちはなんでそんなうれしそうに迎えにくるのか?人は誰も出てこないのに、いつも世話してるわけじゃないのに、なんでこんなに健気に愛情を振りまくのだ?犬という生き物はDNAレベルでそういうふうにできているのか?わたしなんかのためにどうもすいません」という、他人に理解されにくい感情を抱くようになっていたために、余計マカリョンの優しさが身にしみたわけですよ。食べられないのに、すごく甘かった。ほんとうにありがとうございます。