ジャストシステム

原作も読んでないし特にアレでもないのに、おとといはがっつり「しゃばけ」を観てました。以前より主役の人に興味が出てきたのが原因だと思われます。以下、書き散らし。

  • てごしさんはなかなかよかったナ!かわいらしい顔しとんなあ〜と凝視しながら、この人はあらしにおけるにのみや的存在になるのかもしれん…と勝手なつぶやきを。
  • 太一くんの女形をテレビで観られて感動です。ホントにしぐさがたおやかでびっくりした。タニショーに迫るところはちょっとドキドキっていうかヒヤヒヤしたお…。
  • タニショーと高杉さんのコンビが最高すぎる。最高すぎる!(2度言った)ああいう知将&闘将が双璧となってちょっと頼りない若をお守りするっていう設定がピヨ丸の好物すぎるからです。まるでアルスラーン戦記ナルサスダリューンを見るようだったよ。た・ま・ら・ん!最後ふたりが小競り合いしてるシーンが死ぬほどすきです。またキャスティングが絶妙すぎます。若を挟んだときの背の高さも理想的だし!うおおおん!(遠吠え 関係ないけど高田さんと高杉さんが離婚したことを、昨日のホレすた見るまで知りませんでした。
  • 子鬼がかわいい。最後のスタッフロールで踊ったり、NGシーンが挟まったりするのってピクサーを意識してるよね?
  • 特殊メイクが非常に似合う岡田くん
  • 墨壷との最終対決のとき、バックに感動的な音楽が流れてないのがたいへんよかった。ただ炎のメラメラ言う音だけ。すごくよかった。
  • そして泣くピヨ丸
  • ものに魂が宿る、という話にことごとく弱いのです。特に人形やぬいぐるみなど、感情移入しやすい対象だと特にダメになる。小学生の頃、ずっとバッグにつけていた巳年のお守り(木彫りの蛇がついている)を知らずに駅で落としてしまったとき、「きっと今頃いろんな人に踏まれてるんだ」「落としたわたしのことをうらんでいるに違いない」と勝手に思い込み、大泣きして親に戸惑われた記憶があります。もう大泣きはしないまでも、基本的に今でもその感情はかわりません。大人になってyondaパンダのキーホルダーを落としたときも連れに「あーあー、かわいそうに。今頃道で泣いてるぞ」と冗談交じりで言われて烈火の如く怒った経験があります。そういうことをわたしに言ってはいけません。ほんとうに悲しい気分になるから!ものに魂は宿ると心のどこかで信じているから、特にそういうお話には敏感に反応してしまう。小さい頃におじいちゃんが買ってくれた7段飾りのおひなさまの人形だちも、今頃倉庫で眠っています。引越しにともなって処分しなきゃいけない。心がちぎれそうです。
  • つうわけで、原作を知らない目線の感想ではございますが、予想以上に面白うございました。シリーズ化されるみたいなので楽しみ!
  • ちなみにこのエントリのタイトルがおかしいのは主人公の名前に由来しています。「一太郎!」「一太郎!」それは次第にわたしの心の声と重なっていきます。一太郎が行方不明なのです。愛するATOKが新居のパソコンに入れられません。新しいのを買うべきか非常に悩んでいます。一太郎!わたしの一太郎はどこ…!!!