金曜のつれづれ

  • 昨日は都合により朝までDVDを観たり歌ったり踊ったりし、帰ってうずくまって寝たら例の使徒襲来で腹がどんより痛くなり、眠くなり痛くなり、「人として〜」と脳内で口ずさみながら会社に「すんません休みます」のメールをし、もっかい眠ろうとしたら目が冴えてしまい、ようつべなどを観、しかし腹が減ったのでぴよまるは食うことにした。*1
  • だがろくに買い物にも行けず食料が相変わらず鍋の残りの春菊と水菜なため、にっちもさっちもどうにもブルドックてな感じで春菊をゆで、水菜を切り、ポン酢をかけてわしわしと食う。虫になった気分。辛うじて食パンは買ってあったのだがバターは賞味期限2ヶ月過ぎているので捨ててしまい、冷蔵庫の中にはコンフィチュールなんていうわたしの熱望するものは皆無。ぬう、と首をひねり、手に取ったのは味噌だった。
  • 味噌をパンに塗るときのなんとも侘びしい気持ちは、最近ちょっと体験してない類の感情であった。
  • しかしトーストしたらほどよくうまかった。田楽的な。しかし苦肉の策であることは否めない。
  • 夕方からのろのろ支度を始め、なじみの劇団の芝居を観に行くため新宿は紀伊國屋ホールへ。
  • 芝居は予想外の大感動でひっくり返ったのでまたあらためてエントリを。
  • 芝居後、懐かしい人に会う。約束があって連絡を取りたかったんだけれど、テレビで観る彼はあまりにも多忙そうだったのでなんだか気が引けてそのまま疎遠になっていたのだ。しかし彼は「連絡したかったんですけど!」と向こうから言ってくれた。再会を喜んでくれた。わたしもうれしくなりさっそく赤外線でデータを交換し、再度約束をして別れる。
  • 隣で観劇していた人と飲みに行く。飲みの後カラオケへ。気分的に盛り上がってタクシーコースになった。隣の人はフラカンの深夜高速を熱唱していた。「生きていてよかった」と歌う。そう思ってるのはこっちのほうだ、と心の中でつぶやいた。

*1:「ベロニカは死ぬことにした」へのオマージュ