待たされた

komedia.jp(初回生産限定盤)(DVD付)

ひどいジャケだな。
愛＄さんのシングルも同日発売でテンションの配分が大変難しいのですが、フラゲってきますたよ。
よかった！歌詞カードに写真がある…！（喜ぶハードルが低い　さんざ待たせて発売日発表の後にさらに発売延期したといういわくつきのアルバムですが、その割にはシングル曲が7曲も入ってるという、ね…。*1愛＄さんのシングルをさんざん蛇回ししたあとにスロットイン、今２週目でございますが。
……割といいかも。きっとわたしの敗因は、てっぺいちゃんとオノちゃんが掛け合ってるだけで幸せという単純なモエポインツにあるんだろうな。自然と口角上がるもの。
待ちに待った「ロシアン･ルームメイト｣！あれ？アルバム予告編に入ってたときって、もっとてっぺいちゃんのボーカルがすかした感じだったよね？やっぱり全部録り直したのかも…。つうかこの歌、あまりにも意味不明すぎて最高すぎる。ほんとうにロシア人のルームメイトのこと歌った歌だよ…！待ってた、これだよ、わたしが待ってたの。この唐突さ、意味不明さ。何の歌？っちゅうわけわからなさ。ロシアが題材だからってピロシキだのウォッカだのボリショイサーカスだの赤の広場だの、単純な連想ワードを並べてるところがいい大人なのに相変わらずすぎてあまりにいとしいじゃないか。だけど曲はちょうかっこいいの。なんてったっててっぺいちゃんとロシア人役のオノちゃんとの小芝居から始まるんだもの！（キャッキャ　
「スゴクおいしい」の気持ち悪さはたまらないですな。音がめちゃくちゃ51/2っぽくてあまりの懐かしさに涙ぐむところだった。つうかこの人たちは必ずこういう中２的な曲入れるよね…。つうかこれ、こんなに露骨にメロディいただいちゃってチ○ンラーメンに訴えられないのか。
いちばん好きなのは「運気」かも。「上を向いて歌おう」のお気楽版みたいな、でも年取った分この気楽さがすごく心地よく響く。それに「ポイのポイのポイ」的なてっぺいちゃんの数々の合いの手がたまりません。ギターソロ後の「いいギターだ」が特にいい。あとちょっとサザエさんが入っとう！返す返すも拝借すんの大好きなバンドだな！
全体的にオノちゃんの声がたくさん聴けてうれしかった。役者稼業が役に立ってるのか、表現力が格段に上がってる！ちょっぴり棒読み、でも迫力いっぱいっていうオノちゃんが好きだったから「ちょっと芝居がかりすぎ？」って思うとこもあったけど、でもうれしいなあ。オノちゃんがいるとうれしいなあ。
うん、やっぱりわたし、米米がすきなんだなあ。不平不満は某愛＄さんの比じゃないんだけど、やっぱりわたしの精神的な土壌はここなんだなあと実感する。うん、実感できるようなアルバムでよかった。ライブもちょこっとずつ楽しみになってきたな。

*1:あれ、でも「御利益」は入ってないのね