タマキさんのこと

わたしにとって「タマキさん」といえば緒川さんちのたまきさんのことであり、それ以外の選択肢など考える余地もなかった。しかし、ゲツクを見るようになってからその認識に変化が生まれてきたのである。
わたしとしたことが、年下の若手俳優(しかも玉置宏と名前が似てるという認識しかなかった)にメロンとし始めている。
しかもそれはタマキさんちのヒロシくんが出演した徹子の部屋を見てから急速に加速し始めた。彼はバリバリの俺様主義なのだという。B型だと信じきっていたのに血液検査したらA型でアイデンティティの揺らぎを感じたという。そして若い人相手だと話が続かず「そんなにかっこよかったらおモテになるでしょう」攻撃を繰り返す徹子に謙遜しながらも、時折のぞく本音ドSフェイスにゾクゾクっとしてしまったのである。
口元をひくつかせる千秋をドラマで見るたびにきゅんとする。この人この役を地でやってる!とニヤニヤしてしまう。通勤途中の本屋に飾ってある千秋とのだめが腕組んでる看板を見るたび「千秋、実写の方がかっこいい」と反射的に思ってしまう。
愛なのだろうか。
認めたくないが、これに誘ってくれた友達には今とても感謝している。

のだめオーケストラコンサート
2006/12/22(金)東京国際フォーラムホールA
【出演】(※予定)
のだめオーケストラ、梅田俊明(指揮)
ゲスト:上野樹里玉木宏、NAOTO(vn)他
【プログラム】(※予定)

http://wwwz.fujitv.co.jp/events/classics/nodame/index.html

チケットが余ったから行かない?と誘ってくれた。それまで行くつもりはなかったが、年末にクラシックもよかろうと快諾した。しかし愛らしきものを認識した今、「ゲスト」の欄に異様に胸を弾ませている。
それにしても川上弘美の小説みたいなタイトルになってしまった。