今朝の気分

ダメな自分に出会うと、わたしは自分の足元をさらに掘り下げる。ダメな自分を見ないように過ごすのではなくて、自分の立つ場所も危うくなるくらいにどんどん穴を掘り続ける。それは癒しを拒んでいるように見えて、実はパジャマのゴムがねじれるみたいに、どこかで裏返ってわたしを落ち着かせる。
シカオちゃんはどこまでもわたしを突き放し、そして受け入れてくれる。だからわたしは途切れることなく彼のアルバムを買い続けるのだろう。