白い蝶

piyomaruko2006-05-25

「やぁ晴れた、晴れたじゃないか!」*1と目を細めながらうきうきと犬の散歩をしておりましたら、ある特定の樹にちょっとどうかと思うくらい群がってひらひらと飛んでいる白い蝶が。すごい。その樹は何か特別なフェロモンを発しているのだろうか。てことはちょっと前まで蝶になる以前の姿のもの*2も大量に群がっていたということになるね。あなおそろしや…!
ざわざわと木立を揺らしながら風が通り抜け、優しい陽射しはゆるやかな温度であたりを照らし出す。建ち並ぶ家の軒先には色とりどりの花が咲き乱れ、鳥は歌い、風に乗って小学校のチャイムの音が聞こえてくる。
この世界はなんて尊いんだろう、と。

*1:どうでもいいリスペクトの仕方

*2:まわりくどいが直接的な表現は避けたい