ジモティ

最近知り合った人が中2までうちのちょう近所(徒歩5分くらいのところ)に住んでいたことが判明。初対面にもかかわらず急速に仲良くなり、今日地元のお祭りに二人で行ってきた。友達と地元を歩くなんて何年ぶりだろう。不思議な感覚だったけど、地元が同じという共通言語は最強だと思った。軽口も気軽に叩き合って、もう何年来の知り合いのような気分になる。
イカ焼きと酒を買って近くの団地前広場で乾杯。昼間から酒を飲むなんてもしかして初めてかもしれない。縁日にはわたしが好きそうな甘っちょろいお酒はないので、がんばって氷結をチョイス。案の定酔っぱらって一缶飲み干せなかったけど、初めて氷結をうまいと思った。
うちの地元は都心にもかかわらず緑が本当に多い。「いいところだよね」「うん」という会話を交わし、わかりあえるうれしさと普段あまり感じたことのない地元愛に胸がいっぱいになった。
また地元巡りをしよう、カラオケにも行こう、そう約束して手を振った。人とつながりができた瞬間には小さな手応えとじんわりとした喜びがわき上がる。いくら年を重ねてもこれだけは変わらない。むしろ、尊さが増していくような気がする。