ピロウズ@O-EAST

首が痛くてかなわない。振りすぎたか。昨日、歓喜のあまり上下左右に振りすぎたか。
昨日の深夜、感動の嵐に翻弄されたわたしは謎のポエムを残して就寝してしまった。読み返すと若干恥ずかしい。恥ずかしいが、本心だ。
MY FOOTツアーも明後日のZEPP(完売!)を残すのみ。たぶんZEPPはデカすぎて遠すぎて途方に暮れそうだから、昨日の追加公演があってよかった。
客席とステージがものすごく近くて、peeちゃんも言ってたけど時間の経過がものすごく早く感じるライブだった。こんなの初めてだ。それだけ濃密な空間だったんだろう。だから記憶もあんまり定かじゃない。とにかく最高だったという印象しかない。
ONE LIFEで1番の歌詞を飛ばして「めずらしく反省した」なんて言ってたけど、あれは感極まって歌詞出てこなくなったんじゃないんかと勝手に思っている。だってあんな曲で歌詞飛ばすはずがない。と思う。
Funny Bunnyのイントロが鳴ったとき悲鳴を上げてしまったので、周囲の人に謝りたい。ごめんなさい。大阪で弾き語りしたって言ってたからちょっとは期待してたけど、でも気持ちのどこかであきらめてた。したら、突然始まった。このときわたしの視界はノッポにふさがれてたんだけどどうしてもさわおさんの顔が見たくて、わたしはありえないぐらいの力で伸び上がった。見えた。淡々と歌う彼の顔が。
サビではやっぱり涙が出たけれど、昔みたいにボロ泣きはしなくなった。ちょっとだけ成長したような気がした。
アンコールでCalveroやってくれた!ちょうかっこよかった!その後にターミナル、スワンキー。どのタイミングか忘れたけど、「ピロウズを好きになってくれてありがとう」とさわおさんが言ったとき、心の中にあったかい水みたいなものがじわーっとこみ上げてきて、わたしはなんだかもう前を向いてられなくて、オトメみたいな気持ちでただただ拍手するだけだった。こんなこと言うなんて、ガラじゃないのに。相当感激してたんだろうな。
アンコール明けのMY FOOTの大合唱、本当に気持ちよかった。みんなの心がひとつになってる気がして。そしていつもみたいにもう1度出てきて、ハイブリットレインボウ。客席にも光が満ちて、とてもまぶしかった。17年経っても光り続けるバンドの背中を追っかけていられるのは、なんと幸せなことなんだろう。
明後日、ZEPP。どこで見たらいいかきっとわからない。でもどんなに遠くからでも、彼らの音はまっすぐに届くに違いない。そう確信したライブだった。