カラでもオッケー

昨晩は病み上がりだというのに、はてなーさんたちとカラオケに行ってまいりました。待ち合わせの8時に間に合わすために、一蘭に飛び込んで半替え玉までしちゃったもんだからカラダがびっくり仰天。おそらくにんにくの芳香を撒き散らかしていたと思いますが、誰からもおとがめなしでした。やさしいみなさん。みなさんやさしい。
最初はみなさん譲り合って(牽制しあって?)お先にどうぞ状態*1でしたが、「渚の「…」」を皮切りに堰を切ったように曲がマシーンに記憶されていきます。やあ、新鮮だ。しかもいちばん年若い男子は「FUNKASTIC」を入れとるじゃないすか!すげえ!ひとりリップ!つかラップを歌うシロウトさんを初めて見た!しかもうまい!興奮のあまりフガーフガーとタバコの煙を鼻から出し入れするわたくし。のちに男子ふたりによる「肉体関係 part2 逆featuring クレージーケンバンド」が実現!すげえ!これってカラオケで歌うもんじゃないと思ってたよ。しかもよく歌詞知らなかったからおばちゃん人知れず赤面!最後は選曲者による「ご唱和下さい」との言葉で全員起立、サンボ版でなく本家の「あの鐘を鳴らすのはあなた」で大団円。要所要所に入る「ハッ」という合いの手に大爆笑、もう徹カラも辞さない気分になりました。
やあ、大充実。カラオケってなんとなく選曲でその人となりがわかるので、コミュニケーションツールとして非常によくできたシステムなんじゃなかろうか。会社の付き合いとかあまりうれしくないシチュエーションで行ったことがないからこういうこと言えるのかもしれんけど。
なんでかしらんがわたしのまわりには歌の上手い人が多くて、これまでの数少ない男子とのカラオケ経験でもそれは例外じゃなかったんだけど、やはり実際歌の上手い異性と同席するとぐっときますな。ぐっときますな、とかゆって何様気取りか。最近わたしの物言いはまわりくどくていけない。そうそう、ここで大切な業務連絡があります。歌の上手い男子の必須条件として「歌うたいのバラッド」が歌えなければなりません。それが俺ルール。気付いたら歌うあなたの横にしなだれかかるぴよまるがいたとしても、当方一切責任を負いません。第2回の開催を心より待ち望んでおります(舌なめずり)。
余談ですが、曲と曲の切れ間でよその部屋から「おーうぃあえー」というフレーズが聞こえて思わず「あっ」とシャウト。どんなに短くとも「本日のスープ」を聴き逃さないデビルイヤーが我ながらうらめしいです。

*1:しかもリモコンの使い方に手間取って何回も小野正利がかかってしまい、結局選曲番号を読み間違っていたというお達者クラブ的な展開