ぷはー

わたしの生活パターンにおいて風呂というものはあまりプライオリティーが高いものではなく(毎日入ってるけど)、所要時間10分弱というカラス式入浴を行うもんですから湯船につかる習慣はまずないわけです。追い炊きができないという現状にもその一因はあるわけですけども、昨日はちょっと勝手が違った。夕方頃からおなかの調子が芳しくなく、しかも芯から冷える。これはちょっとシャワーなんかでじゃじゃーっと流すんじゃなくて、やっぱりちょっとあたためたい。じんわりとあたためたい。お湯につかって「ぷはー」て言いたい。たまる一方のもらいもの入浴剤を消費したい。とまあそんなわけで久方ぶりに湯を張りまして入浴剤のチョイスタイム。うきうきしながら「登別」「草津」「箱根」など数多の温泉の素から迷うことなく「道後」をセレクト。淡いラベンダーのお湯につかりながらre-coさん*1に想いを馳せ、「母さん僕は今松山にいます気分だけだけど」とひとりごつ。風呂の蛇口がだんだん顔に見えてきて話しかけそうになるも思いとどまる。いくらなんでも、それは。
お風呂って、イイネ。
人はたまに「ぷはー」をやってガスを抜かないといかんのかもしれん、と思った。整体の先生にもよく言われんの、凝りほぐすにはお湯につかることですよって。うちの家族みんなシャワー派だからお湯ためんのもったいないけど、貧乏根性は捨ててこれからはこまめに「ぷはー」しようかな。