運命共同体

プラネタリウム」という言葉は、「リウ」という部分の発音がいい。特にいい。
エキサイトで鹿野淳によるばんぷさんのインタビューが読めますよ。JAPAN並みのボリュームと写真。他のライターによる彼らの記事をそんなに読んでるわけじゃないけど、いつもと比べて割とオープンな雰囲気は鹿野ならでは。
そしてチャマの藤くんだいすき発言が今回も炸裂!フルスロットル全開だ!

「俺らメンバー3人がいて、その中心で藤くんが直に弾き語りのみで歌ってるわけですよ。その歌声とかギターとかが単純に素晴らしい(笑)。その時点で"プラネタリウム"はまだ藤くんの作品で、歌ってる瞬間・弾いてくれてる瞬間に初めて俺らと共有できるわけだけど、もうどんどんどんどん自分の中に入ってきた、この曲は。泣くかと思ったよ、まぁいつもなんだけど(笑)。もうチューしてやりたいと思った、藤くんにチューしたい!って。ちょーカッコよかったの、本当に」

…ここまでストレートだとこっちが照れますなどうも。ははは。その後もこの曲がいかにすばらしいかを熱く語りまくるチャマ先生。それをきっと藤くんは微笑みながら聞いてるんだろう。そういうのを思い浮かべてにんまりしたいがために、この長いテキストを読み切ったといっても過言ではない。そしてわたしに他意はない。ないってば!2ページ目最後の写真にどっきんちょしたとかそういうことは一切ない。ないってばもう!しつこいな!妄想なんかしてないってば!
「鹿野をしてこれか、インタビュアー殺しだなあ…」と嘆息すること数回。彼らはぶれのない信念と信頼を持って、信じられないくらいストイックに音楽と向き合っている。こちらのアイデンティティにすら迫ってくる最後のページなんて、なんかこう、戦慄すらおぼえたもの。子供っぽいところとやけに達観したところ……このギャップと共生が彼の世界を支えてるんだと思うとため息しか出てこない。縁起でもないけどあれだ、藤くんには長生きしてもらいたいと願う。切に。
わたしも年なんだし、もう「藤くん」て呼ぶのやめよう…。