今日も書くよ

本日最初のエントリが「こめ」だろうとおっしゃるあなた、正解です。しかしわたしは自分に課してしまった、このカテゴリで書き続けることを。んもう、勝手にしなさい!
さっきのエントリでの「バテレン」つながりで「伴天連の人魚」が収録されている怪作ソーリー・ミュージック・エンタテインメントについて書こうかと思ったんだけど、これについては長くなるのでまた次の機会に。
今日はなんの話しようかな〜フフフ〜ン

大学に入ったばかりの頃、情報処理という授業でパソコンを初めていじったわたし。そこでニュースグループというものを知って米米のコミュニティを探したんだけれどもそんなものは存在せず、わたしはひとりつぶやくような形で「米米好きな人いませんか〜」という問いかけを発信してみたのです。そしたら「お、好きですよ」「おいらも」みたいなオトナの人が続々と現れ、「メーリングリスト作ったらいいんじゃない?」と逆に提案されてしまったのです。こっちはパソコンド素人、それがどんなものかもわからなかったので、オトナの人に頼んで米米のMLを立ち上げることになりました。そしたら仲間が増える増える、初めてオフ会なんてものをやっちゃったりして、でもその中で当時18だったわたしは最年少!みんなに年を聞かれて「若いねえ」と言われまくっておりました。あのときはなぜか、早くオトナになりたかった。最初はMLにも頻繁に投稿していたのですが会員数がどんどん増えたため把握できなくなり、パソコン持ってなかったわたしは夏休みなど長期休暇のときにはMLをのぞくことができなかったのでやがてメーラーがパンクし、アクセスできなくなってしまったのでした。それ以来、オトナの人たちとはもう音信不通です。
レアなビデオを貸してもらったり音源を聴かせてもらったり、いろいろと貴重な経験をしました。昔話を嬉々として語る彼らに、わたしはいつも思っていた。あと5年早く生まれていればと。そしたらあのライブにも、あのテレビにも、あのラジオにも間に合っていた。今でもその想いは消えることがありません。
わたしはよく、年をサバ読んでんじゃない?と言われることがあります。それくらい80年代のカルチャーが大好きだった。兄弟もいないのに、親も若くないのに、なぜかわたしはあの時代に惹きつけられた。理由はわかりません。ただ、もう少し早く生まれたかったという気持ちだけが渦を巻いています。