今日のヘビロテ
歩き回ったら疲れてしまったので、今日は仕事を自主終了することにしました。あと、日曜に仕事が入っちゃったからさらにやる気激減。耐えられない。
というわけで、頼まれもしないのにまた米話をします。今日は、米米CLUBというアルバムをずっと聴き倒してました。紅白に出ても、ミリオンをたたき出しても、わたしはこのアルバムが彼らの最高傑作だと信じて疑いません。とりあえずリンク先に飛んで、曲名を見ていただければその尋常じゃなさは少しでも伝わるかと思います。
歌詞カードが初回盤にしかついてこないというありえない仕様になっていて、ファンになりたてのわたしが買おうとしたときにすでに店頭には通常盤しかありませんでした。中古屋を漁るしかないのか…と失意に沈み、手始めに通っていた中学校の近くのショボ中古屋に入ったら、金ピカに輝く初回盤が!これぞ灯台モトクラシー!見つけたときのシチュエーションを、わたしは今でも克明に覚えています。
ほとんどの曲がライブ収録になっているのだけれど、どうやらこのCD用にライブが行われた模様。これ観られた人がしぬほどうらやましい。もし一度だけ昔のライブに行かせてあげようと神様が申し出てくれたら、間違いなくこれを選ぶ気がする。そのくらいファン垂涎の曲ばかりが並んでおります。
聞かれてないのに全曲解説
- 愛のハブラシセット……中学生のトラウマになりうるアルバムの幕開け。中途半端な小野ちゃんのハミングがさいこう。
- ウィ・アー・米米CLUB……自分らのバンド名をひたすら連呼、「フェイマス!」というバカ丸出しの掛け声が気持ちいい。
- あたいのレディーキラー……小野ちゃん曲の中でいちばん好きな曲。イントロでテンション急上昇。「天使のフリした太いニシキヘビ」の意味を理解できるまで時間がかかった。
- 東京ベイ・サイド・クラブ……わたしのカラオケ十八番。「丘サーファー」という言葉をこれで学んだ。スカしたボーカルがさいこう。
- 東京ドンピカ……「泳ぐ私は熱帯魚」というフレーズのあとにシャウトされる「グッピー!」という合いの手が秀逸。てっぺいちゃんの軽快なステップが今でも脳裏によみがえる。
- 二人のアンブレラ……だいたいヘンタイだけど、これがいちばんヘンタイ度が高い気がする。
- オイオイオイ マドロスさん……「ィよう!」という掛け声が一時期わたしのなかで流行った。あこがれのハワイ航路を彷彿とさせる名曲。
- アイ・ラヴ・ユー……かっこいいてっぺいちゃんをとことんコケにする、小気味いい一曲。「青春は青い春と書くのさ 春を売ると書いちゃだめ」というフレーズが心に響く。
- パリジェンヌ ホレジェンヌ……「僕の心ナマニエ 君はハマミエ」というくだりに脱帽。
- スーダラ節〜赤いシュプール……スイスイスーダラダッタの途中から入ってくるギターリフがかっこよすぎて死にそうになる。歌詞は「夢にまで見たセックス」と非常に中二的。
- インサートデザート……「ブレ」と呼ばれる独特な振り付けが目に浮かぶ。「モスモス」「プルプル」という掛け声が意味不明すぎて虜になる。
- ホテルくちびる……名曲中の名曲。一人芝居7:歌3というこの歌を、東京ドームでやってくれたのがすごくうれしかった。ハトコ、カラダがポッポポッポするの。
- AWA……どファンク。このアルバムの中でいちばんまともな歌かもしれない。普通にかっこいい。
- 私こしひかり……小野ちゃん曲の中では最も名曲。こしひかりの歌なのになんでこんなに感動するのだろう。
- ポイのポイのポイ……てっぺいちゃんのチンピラ属性が心ゆくまで堪能できる。クラリネットを吹く金ちゃんに対して「うまいうまい」とあしらうところがツボ。
- 踊れシュークよ!踊り子よ!……大映ドラマ的な一曲。
- 東京イェイイェイ娘……「いなたい」という言葉をこれで覚えた。わたしのカラオケ十八番。ジャーマネーズ(マネージャー軍団)による親衛隊が合いの手を入れていた。
- チョビットダンス……チョビット!
- プラムジュース……昔仲間内のかくし芸大会で友人と二人、フリを完コピした経験あり。しかし子どもがフリ付きで歌うにはあまりにも下品な内容なのであった。名曲。てっぺいちゃんのコーラスがせつない。
電車の中でも容赦なく口ずさむ、小さく踊る、などの症状が出て困っております。プラムジュースのフリをまだ覚えてた自分に驚いた。