結局は薬局


買っちまった。
「欲しくてたまらないんだぜ!」ってゆってるときは、たいてい前フリです。手に入れることをわかっていて書いている節があります。それすなわち、予言です。
なんだか、パッションが突然はじけてしまった。今まで1度も訪れたことのないPSPビッグウェーブがいきなり押し寄せてきて、わたしはあっけなくそれにさらわれた。「手も足も出ない」とはこのことだと思った。あれが世に言う「ビッグウェンズデー」っつうやつですね(違
モンスターをハントしたかったわけじゃないんです。あれ、バイオレンスでしょう。おいらそういうのダメなので、そこはまったくきっかけじゃなかった。この写真に写っている、「ニッポンのあそこで」という地図ゲームのCMを見たとき、「これはわたしができるゲームだ」と直感したのです。
実際そうだった。PSPを起動してその画面の綺麗さにたまげ、質感の高級感にわくわくし、「オデ、やっぱりソニー信者!」って諸手を挙げたくなった。ソニータイマーなんかに負けないもん!今までだって乗り越えてきたもん!サイバーショット壊れて父親から新しいサイバーショットもらったばっかりだもん!買い換えようと思ったら父親が「2、3台持ってるから1個あげる」ってくれたんだもん!何その2、3台っていう曖昧さ。しかもうちの父親が写真撮ってるとこなんて見たことないよ!わたしが電気屋からもらってきたパンフ見ながら「お父さんまた新しいのほしくなっちゃうよ」ってつぶやいてたよ。ソニー信者の血は争えないね!!
話がそれました。そう、実際PSPステキなの。ずっとさわっていたくなる。しかもこのゲームがわたしのゲーム音痴を優しくカバーしてくれるんです。日本地図をナビッチュというネズミと旅しながら、いろんなランドマークを釣り上げて増やしていくんだけど*1ナビッチュがわたしに手紙を書いてよこすんです。「ありがとう、ピヨ丸がパートナーでよかった」って言うんです。
わたし、泣いてしまいました。
やさしさにうえているのかしら。まさか、ばーちゃるになかされるなんて!!全部ひらがなで書いてしまいたくなるほど、自分の涙に動揺しました。ここで泣いてるのたぶん世界中でわたしひとりだよ!!
あんまり書くと自分がみじめになるのでやめます。ただ、このゲームはほんとおもしろいです。わたしのようなヌルゲーマーにぴったんこかんかんです。以上、報告を終わります。
ちなみにPSPにウケねらいでディズニーシーで買った、ネタとしか思えない大きさのジーニーのストラップをつけたら、ものすごく高級感が台無しになりました。じゃまくさくて仕方ありません。

*1:説明するのめんどいので気になったら検索してちょ☆(丸投げ