ぐったり

氷点下の世界への挑戦は、とにかく過酷だ。
オーロラ行きに向けて装備を揃えるべくヴィクトリアにて買い出し決行。しかし下着から上着、靴にいたるまで、そのどれもが必要でありそのどれもがいいお値段とくらあ。
疲弊。
連れは「さようならボーナス」とつぶやき、わたしは「安月給の歌」を歌い出す始末。
「気力や体力は回復するからいいけどさ、お金は復活しないんだよね」という言葉が、今日一日を象徴しているのではないでしょうか。
しかもこの旅行が終わった後、これらのアイテムの使い道がないというのがまた厳しい。
厳しい。
厳しい…