ニルスダイエット第４回
踏み踏みすると疲れちゃうのでその日のうちにあらすじを書くのがしんどくなってきました。だからこれは昨日の分。
それから、やっぱり見出すと面白いのでDVD-BOX2がどうしても欲しいです。１はあるのに２はどこも品切れ…！どこかで見つけたらわたしに教えてください。ホントに欲しい。マジで。
ニルスのふしぎな旅第４話「森のリスのSOS」
森の木の実をふざけてぶつけ合っているニルスとキャロット。すると通りかかったリスが「ちょっと通してくださいな」とやってきます。リスを見送った後も木の実でキャッチボールをしていたら、アッカ隊長が「食べ物を粗末にしてはいけません。森の動物たちの貴重な食糧なんですよ」とふたりを叱ります。しょんぼりと素直に謝るふたり。さりげなく道徳的…！
雁集団の幹部（グンナー）に「みんなを起こしなさい」とアッカ隊長。モルテンのところにはイングリッドがやってきます。「体中が痛くて…」と訴えるモルテンに飛び方を教えてあげるイングリッド。恋する女はきれいさ〜♪
朝ご飯を食べて出発。飛んでいると、下界の方から「助けて〜」という声が聞こえます。宿営地に降り立った後、あの声はきっと今朝会ったリスの声に違いないと話し合うニルスとキャロット。「助けに行こう！」というふたりにモルテンは「お前たち置いていくぞ、勝手なことをするな」と怒ります。そんなモルテンの態度に腹を立てたのはキャロット。「モルテンは家の中で飼われていた俺の気持ちなんてわからないだろうね」と捨て台詞を残して走り去ってしまいます。ああ、その台詞ちょっと痛いなあ…。
ニルスとキャロットがたどり着いたのは一軒の民家。見れば、軒先のカゴに今朝会ったリスが閉じこめられていました。なんとかよじ登り、助け出そうとするもニルスの力では錠前が開きません。そこでリスはニルスたちに「助けてくれなくてもいいから、子どもたちに会わせて欲しい」と頼みます。
その様子をその家のおばあちゃんが目撃していました。「あら、妖精…！」と目を丸くして驚くおばあちゃん。後から現れた家族に「今妖精が…！」と報告します。孫は「お父さん、妖精が出たんだって！」と興奮しますが「そうか、早く寝ろよ」と軽くあしらわれ、嫁にも相手にまったくされません。うわあ、ボケ老人扱いだよ…。
ふたりは夜の森が醸し出す不気味さに怯えながらも、娘たちの眠る巣を発見します。ニルスに気づいた双子のリス（台詞が全部ユニゾン）はたいそう怖がり「ママに会いたいよう」と泣き出します。パニック状態のふたりをなんとか落ち着かせ、母リスのところまで連れて行くニルス。しかしその様子を見ていた狐が…！そう、レックスです。前フリは完璧です。
母リスの元まで子リスたちを届けていると、レックスが追いかけてきました。すんでの所で子リスたちはカゴの中に入りますが、レックスがその隙間から手を入れてカゴを揺さぶるのであぶないったらありゃしない。ニルスはジャンプしてレックスの尻尾をつかみ、引きずり下ろします。怒ったレックスは「待てえニルス！」とすごい剣幕で追いかけてきました。
そこからは森の中でお約束の追いかけっこ。どうやってもチビふたりをつかまえられないレックスは、樹上に登ったふたりを木の下で待ち伏せることにしました。根競べは朝まで続き、明け方レックスがウトウトした隙をついてキャロットが逃亡、出発を控える雁たちのところへ急ぎます。
事情を聞いたアッカ隊長は、ニルスを助けに行くかどうか多数決をとります。「人間なんて大嫌いだ」とひねくれていた雁も、「私を助けてくれたことを忘れたの？」というイングリッドの訴えによりしぶしぶ手を挙げるのでした。満場一致で助けに行くことに決定！
そのころ森では、焦るニルスとレックスの対決が続いていました。あわや！というところで雁の群れ＋モルテンが登場、レックスをいいだけからかいます。モルテンなんて地面すれすれに飛んでレックスをかわしたりなんかして、もうプロ級です。そしていいようにもてあそばれたレックスは、崖から落ちて途中の木にひっかかってしまいました。はやしたてるニルスたち。……なんかレックスがものすごく気の毒になってきたよ。
次の宿営地に向けて飛び立つニルスたち。すると眼下に見える例の家から、リスのカゴを手にした一家が出てきました。「もう捕まるんじゃないよ」*1「森に行っても元気で」という家族の会話が聞こえ、ニルスは「おばあちゃんありがとう！」と叫びます。声の主がわからず首をひねるおばあちゃん。一件落着。
次回、モルテンがガキどもに捕まっている！しかもぐつぐつ煮える大鍋に入れられようとしている！モルテン危機一髪！
ちなみに「キャロットの声（山崎唯さん）かわいいよねえ」と一緒に観ていた母親に言ったら*2、「トッポジージョやってた人よ」と言われました。そうだったのか！だからこんなに齧歯類の声がハマってるのか！ガッテンガッテン！
