ニルスダイエット第１回
本日は銀座で不老長寿鍋（アクの出ないやまと豚を使用）をほおばってまいりました。紹興酒や豆板醤がふんだんに入った健康的な鍋で、やみつきになっちゃうくらい深みのあるお味！シメにはシャーベットをつついたりなんかして、そりゃあもう大満足ですよ！あ、それとDJ仲間でもある岡本しゃん*1の誕生日もお祝いしたよ。めでたい！
……舌の根も乾かぬうちにグルメ三昧。懺悔しろ！今すぐにだ！
というわけで帰宅後すぐにニルスを引っ張り出してせこせこと踏みましたよ１話分。よくやった自分！肉汁（＝汗）をしたたらせながらがんばった！*2
ニルスのふしぎな旅第１話「わんぱくニルス」
とにかくわんぱくなニルス登場。親の言いつけも守らず家畜はいじめるわ近所の子供に意地悪するわで、両親も彼にはほとほと手を焼いている。後に彼の良きパートナーになるガチョウのモルテンを投げ縄の要領で捕まえ、自分は木の手押し車に乗ってモルテンに引っぱらせたりする。ガチョウ１羽がいくら子供とはいえ人間を引っ張れるわけがないよ！ハイ〜大人げないことは考えない〜。早く小さくなっちゃえよニルス！
そのあまりのやんちゃぶりに「あの子を育てていく自信がない」と父親に愚痴る母親。しかし父は「今のうちだよ」なんつってちょう楽天的！妙にリアリティのあるシーンが繰り広げられたりするのだった。
両親と共に教会に行くのを全身で嫌がったニルスは、甘い父親に「今日だけは大目に見てやる」と言われて家でお留守番。母親に「聖書を読んでなさい」と言いつけられるも、おとなしくしてるわけがない。壁に立てかけられていた猟銃を遊び半分で飼ってるハムスターのキャロットに突きつけようとする…大変…！と思ったら「どうせそんなことだろうと思った」と戻ってくる父親。すわ一大事。キャロット胸をなで下ろす。ていうかキャロットってハムスターだったのか！大きさがおかしいよ！あれどっちかっていったらモルモットだよ！ハイ〜考えない〜
父親に怒られたニルスは、椅子に座らされて仕方なく聖書を読み始めるがいつの間にか寝てしまう。しばらくすると家にあった木箱の中からひげをたくわえた妖精が登場。自由気ままに振る舞う彼の姿を驚きながらも確認したニルスは、舌なめずりしながらそばにあった虫取網で捕まえてしまう。「金貨をあげるから出してくれ」と懇願されるも、金貨を受け取った上で「もっとすごいことしてみろ」と言って解放しようとしない。そこで怒った妖精は「わしとお前にしか体験できないことをさせてやる」と提案。甘い汁を吸えると思いこんだニルスは安心しきって彼を解放、しかしその瞬間小さくされてしまうのだった。妖精は帰るときにニルスの木靴まで魔法で小さくしてあげてて、その心遣いがなんともニクい。
自分が小さくされてしまったことに青ざめたニルスは、動物の言葉がわかるようになる。ニルスの帽子の間に挟まって寝ていたキャロットも一緒にミニチュアにされてしまい、「お前のせいだ」と詰め寄るキャロット。そして外に一歩踏み出すと、「ニルスだ」「ニルスだ」とかつていじめられていた動物たちがわらわらと集まってくるのだった……。
……なんだかまるで心温まる文体になりませんでした。次回、「復讐するは我にあり」お楽しみに！（違）
主題歌といいアイキャッチといいエンディングといい、見るものすべてが懐かしいニルス。すごく記憶に残ってるのに、これ放送されたの1980年だって！わたし３歳のときだよ！よく憶えてたな…再放送とかやってたのかしら。
*2:きたないよ
